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戸建住宅の平均坪数とは?居住人数別の坪数の目安も解説!

マイホームを検討した際に、まず初めにどのような家を建てるのかについて考える方が多いのではないでしょうか。しかし、土地についての知識を深めておかないと、実際に家を建てる際に、土地の広さが足りずに希望通りの家が建てられない可能性があります。土地選びに失敗しないために、知識を深めていきましょう。

一坪ってどのくらい?一畳との違いは?

 

土地探しの際に耳にする「坪」

立地が気に入ったとしても、どのくらいの広さなのかピンと来ない方は多いのではないでしょうか。

「坪」「畳」「㎡(平米)」について詳しく解説いたします。

3つとも広さを表す単位ですが、

土地の広さを表す際は「坪」「㎡」、部屋の広さを表す際は「畳」が使われることが多いです。

1坪=約3.30579㎡=約2畳 となるため

下記の計算式に当てはめると 坪⇔㎡ の換算ができます。

 

坪=㎡×0.3025

㎡=坪×3.3058

 

この計算式より

1坪=約2畳

5坪=約10畳

20坪=約40畳

30坪=約60畳

40坪=約80畳 になることが分かります。

戸建住宅の平均坪数

 

一般的に、戸建住宅の平均坪数は30~40坪といわれています。

(参照:2020年度 住宅金融支援機構フラット35利用者調査

フラット35の利用者調査によると、注文住宅は約38坪、建売住宅は約30坪になっています。

約30~40坪の広さを持つ家は、2階建て4LDKの一般的な間取りをイメージすると分かりやすいと思います。

 

居住人数別の間取りの目安

 

戸建住宅の購入を検討している人たちは、

・これから出産を控えている

・子育て中

・子供が独立し、夫婦二人で暮らす予定  など、家庭環境は様々です。

 

では、居住人数に対する居住面積はどのように決めていくと良いのでしょうか。

国土交通省は「住生活基本計画」の中で

健康で文化的な住生活を営むために必要不可欠な住宅面積を

・単身者 25㎡

・2人以上の世帯 10㎡×世帯人数+10㎡  と定めています。

この場合、単身者は約8坪(約16畳)、4人家族だと約15坪(約30畳)になります。

あくまで最低限度の広さで算出しているため、狭い印象があります。

 

また、豊かな住生活を営むために必要な住宅面積を

・単身者 55㎡

・2人以上の世帯 25㎡×世帯人数+25㎡  と定めています。

この場合、単身者は約17坪(約34畳)、3人家族だと約30坪(約60畳)、

4人家族だと約38坪(約76畳)になり、戸建住宅面積の平均と変わらない数値になります。

 

上記の式における「世帯人数」とは、3歳未満は0.25人、3歳以上6歳未満は0.5人、

6歳以上10歳未満は0.75人と算定され、これにより算出された世帯人数が2人に満たない場合は2人とみなすとなっています。

 

間取りに関しては、リビングダイニングや子供部屋の広さによって変わりますが、

一般的に、30坪以上の広さで3LDK~の間取りが多いようです。

 

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この記事のまとめ!

  1. 建てたい家の大きさに必要となる坪数を把握した上で、土地探しを行いましょう。

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