家づくりのポイント
収納計画で暮らしは変わる
こんにちは。
今日はクリスマス。家の中でもツリーやリースを飾りたくなる季節になりましたね。
この時期になると、「あれ、去年しまった場所どこだっけ?」と探した方もいるかもしれません。
今回は、家の中での探し物や“置き場所の悩み”から「収納計画」について考えてみたいと思います。
家づくりを考えるとき、「収納は多ければ多いほどいい」と思われがちですが、
本当に暮らしやすい家は、量よりも“位置”と“使い方”が考えられた収納がある家です。
収納は、ただ物をしまうためのスペースではなく、日々の動きや時間の使い方に深く関わっています。
たとえば、玄関。
コートやベビーカー、クリスマスの飾りなど、意外と物が集まりやすい場所です。
ここに土間収納やシューズクロークがあるだけで、リビングに物を持ち込まずに済み、
帰宅後の動線がとてもスムーズになります。
「散らからない」という安心感は、毎日の小さなストレスを確実に減らしてくれます。

最近ユウキホームでもご要望が多いのが、ファミリークローゼットです。
洗濯・乾燥・収納を一か所で完結できる間取りは、家事動線を大きく短縮します。
各部屋に服を運ばなくてよいだけで、忙しい平日の時間の使い方が変わります。
収納計画は、実は“家事ラク設計”そのものです。
また、収納は「見えない場所」だけではありません。
リビングの一角に、季節物や日用品をさっとしまえる収納があると、
生活感を抑えながらも“使いやすさ”を保つことができます。
クリスマスが終わったあと、飾りをすぐに片付けられる場所があるだけで、
気持ちの切り替えもスムーズになります。

収納計画で大切なのは、
「何を、どこで、どのタイミングで使うか」を想像すること。
そのため、ユウキホームでは間取りを考える際に、
暮らし方や家族構成、将来の変化までを一緒に整理しながら収納を計画しています。
今だけでなく、数年後も使いやすいかどうかを考えることが、長く快適に暮らすポイントです。

家が片付いていると、自然と心にも余裕が生まれます。
お気に入りの雑貨を飾ったり、季節のイベントを楽しんだりする気持ちも、
「しまう場所」があるからこそ生まれるのかもしれません。
収納計画は、暮らしを整えるための、とても身近で大切な家づくりの要素です。




















