家づくりのポイント
引渡しの前に【施主検査のポイント】
こんにちは、ユウキホームの現場監督です。
通常、引渡しの1週間~2週間前に行うお施主検査ですが
見落としがちなポイントをいくつかご紹介いたします。
お施主様検査は入居後のトラブルを防止するために重要なイベントです
しかし、何を確認すればよいのか、いまいちピンとこない方が多いかと思います。
本ブログがご参考になれば幸いです。
見るべきポイントは大きく分けて3つ
1. 図面チェック
図面と建物を見比べ相違がないか、付け忘れ等が無いか確認します。
具体的には、、
・窓のサイズや位置は間違いないか
・ドアの種類や開く方向に間違いはないか
・照明器具は図面通り取りついているか
・コンセントやスイッチの数や位置は間違いないか など
2. 室内外のチェック
屋内外の仕上がりを確認します。
気になる部分はどんどん現場監督へ質問しましょう。
・外壁は指定したもの、色で施工されているか、傷などは無いか
・ドアの開け閉めはスムーズにできるか
・床やドア・クロス等に傷や汚れは無いか
・照明はすべて点灯するか など

※どこを指摘したか分かりやすいようにテープで印を
3. 住宅設備
トイレ・お風呂・キッチンなど生活するうえで欠かせない設備が
入居後正しく動作しないことが内容今一度チェックする必要があります。
・各設備の品番や色など間違いはないか
・各設備器機正常に動くかどうか
・水・お湯は出るか、排水につまりは無いか
・コンセントは通電するか

※レンジフード・IHは正常に動作するか?
☆必要な持ち物
・図面(電気図面も含む)・・建物との整合性チェックの為
・スマートフォン(カメラ)・・補修する位置等を記録する為
・マスキングテープ(通常用意してもらえます。)・・傷や汚れに印をつける為
その他、スマホの充電器(通電確認)
懐中電灯(見づらい場所を照らす)
メジャー(高さや奥行など寸法を測る)などあれば便利です。
必要と感じるものがあれば持っていきましょう。

※持参した図面に気になる点記入していくと手直しした後に確認がしやすい
内装の細かな傷や汚れはどこまでいうべきか迷われるところではあると思います。
また、一般の方との認識の違いよるトラブルも多くあり、
(木材の膨張を加味してわざと隙間を空けているなど)
気になった部分は聞いていただくとその都度、詳しいご説明もいたします。
引き渡し後に不備に気づき、入居後に何度も業者さんに来てもらう
ことになると気持ちよく新居でのスタートを切ることができません。
私たちもしっかり確認をしながら丁寧に造り上げていきますが、
人の手で造るものなのでどうしてもミスや見落としはつきものです。
お施主様も一緒に完成のお手伝いをしていただければと思います。
本日書いた内容はほんの一部にすぎませんがご参考なれば幸いです。




















