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佐世保で子育て|はじめての子育ても、ずっと安心なまちへ。

こんにちは、広報の戸田です☺

今回は、長崎県佐世保市での子育てや教育環境についてご紹介します。

子どもを育てる上で「どんな支援があるか」「教育はどうなっているか」は、地域選びの重要なポイントですよね。
佐世保市では「子どもをまんなかに考えるまちづくり」を掲げ、妊娠期から教育まで切れ目ない支援体制が整えられています。

これから子育てを始める方も、すでに子育て真っ最中の方も、ぜひチェックしてみてください。

 


佐世保市の子育てビジョンとは?

 

佐世保市では、「安心して産み、楽しく育て、健やかに成長できるまち」を目指し、子育て支援と教育施策を進めています。
2025年度からは「佐世保市子どもまんなか計画」がスタート。これは国の「こども基本法」に基づき、すべての子どもと家庭を包括的に支えるための新たな取り組みです。
計画の中では以下のような重点項目が揚げられています。

◦ 妊娠・出産・育児の切れ目ない支援
◦ 教育・保育の質の向上と選択肢の拡充
◦ 子どもの貧困やヤングケアラーへの対応
◦ 地域での子育て支援ネットワークの構築

また、佐世保市は市民と行政が一緒になって支援の在り方を考える「子ども・子育て会議」を開催。保護者や子育て関係者のリアルな声が施策に反映されているのも特徴です。

 


妊娠期からスタート!手厚い子育て支援制度

 

佐世保市は、妊娠期からの支援が充実。安心して子どもを迎えられる環境づくりに力を入れています。

 

❚ 産前・産後のサポート
◦ マタニティ学級・プレパパ学級の開催
→妊娠中の体の変化や赤ちゃんのお世話、出産への心構えなどを、医師・助産師・先輩ママから学べる場。パパの参加も増えており、育児への関わり方を夫婦で学べる機会です。

◦ 「ままんち させぼ」での育児相談
→妊娠中から3歳未満の親子を対象に、保健師や助産師が子育ての悩みや発育の心配ごとを丁寧にサポート。「1人で悩まず、まずはままんちへ」が合言葉です。

◦ 出産・子育て応援給付金
→妊婦1人あたり5万円、出生時に子ども1人あたり5万円の給付金が受けられる制度。家計の不安を少しでも軽減し、安心して出産を迎えられるように配慮されています。

 

さらに、市内全域で産後ケア(宿泊・訪問)も受けられるなど、出産後も途切れない支援体制が構築されています。

 

 


保育・育児教育の選択肢も豊富

 

佐世保市には、保育所(認可・小規模)、認定こども園、私立幼稚園など多彩な保育・幼児教育施設が整備されています。

 

❚利用者のライフスタイルに合わせた支援
◦ 0歳から預けられる施設も充実
→共働き世帯やひとり親家庭でも、仕事との両立がしやすくなっています。

◦ 延長保育や一時預かり制度の活用
→急な用事やリフレッシュにも対応できる柔軟な仕組みがあります。

 

❚「こども誰でも通園制度」も導入!
2024年からは、保育の必要性認定がなくても、週に数回、時間単位で保育施設を利用できる「こども誰でも通園制度」が一部園で導入。
子育ての負担軽減だけでなく、子ども同士の交流や発達支援にもつながっています。
また、10カ所以上ある「子育て支援センター」では、親子で遊べるスペースや保育士とのふれあいを通じて、地域のつながりを育んでいます。
初めての育児でも、自然と仲間ができる環境が整っています。

 

 


教育への取り組みも全国レベル

 

佐世保市の教育は「地域とつながる」「国際感覚を育てる」ことにも力を入れています。

 

❚ICTを活用した学びの推進
◦ 小中学生に1人1台のタブレット端末を配布。家庭学習や個別学習のサポートにも活用されています。

◦ 小規模校でも、オンライン授業やデジタル教材で教育の質を確保。都市部と変わらない学びが実現しています。

 

❚英語で交わるまちづくり
◦ 「英語で交わるまちSASEBO」プロジェクトでは、英語に触れるイベントや、国際交流活動も盛んです。

◦ 海上自衛隊や米軍基地があることから、外国人と自然に交流できる環境も整っており、子どもたちの視野を広げるきっかけになっています。

 

また、市内には特色ある学校運営を行っている小中学校もあり、「自然体験」「地域学習」「ICT教育」などを積極的に取り入れています。

 


暮らしの中で子育てを支える地域の力

 

子育ては家庭だけで完結するものではありません。佐世保市では、地域ぐるみで子育てを支える環境づくりが進んでいます。

 

❚ファミリーサポートセンター(ファミサポ)
◦ 子どもを一時的に預かってほしいときに、地域のサポーターとつながる仕組み。
◦ 保育園のお迎えや、保護者の通院中の預かりなど、柔軟に対応してもらえます。登録・利用も簡単です。

 

❚放課後児童クラブや図書館サービス
◦ 共働き世帯向けに、学童保育(放課後児童クラブ)が各地域にあり、安心して放課後の時間を過ごせます。
◦ 市立図書館では、乳幼児向けの「絵本タイム」や読み聞かせイベントも定期開催。子どもたちが本に親しめる工夫もたくさん。

 

❚地域施設と子育ての連携
◦ 新しく整備された子育て交流拠点施設では、感覚遊びや発達支援プログラムを取り入れた室内空間を整備しています。

 


佐世保での子育ては“安心とつながり”がある

 

佐世保市は、制度の充実はもちろん、「地域で育てる」意識が高いまちです。
共働き家庭でも、育休中の方でも、ひとり親の方でも、それぞれに合った支援を受けながら、安心して子育てができる環境が整っています。
「どこで子どもを育てよう?」と考えている方は、ぜひ一度佐世保の子育て支援や教育環境を見てみてください。
日常に寄り添った支援が、子育てにゆとりと楽しさをもらたしてくれるはずです。

 

💡気になる制度があれば、各支援窓口や市役所HPでチェックしてみてくださいね!

 

窓口名 電話番号 主な対応内容
ままんちさせぼ 0956-25-9778 妊娠・出産・育児の相談全般(家庭訪問・産後ケアも)
すこやか子どもセンター 0956-24-1111 発達や健康・非行・虐待への対応など
子ども支援課 0956-25-9739 医療費助成・ひとり親支援、制度全般の案内
保育幼稚園課 0956-24-1111 保育園・こども園の入園や保育料の相談など

 

💻子育て応援サイト「すくすく佐世保」:https://www.sasebo-kids.jp/

💻佐世保市役所「子育て・教育」:https://www.city.sasebo.lg.jp/kyoiku/

 

📍窓口選びに迷ったときは「ままんち」か「子ども支援課」に連絡するとスムーズです。

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