家づくりのポイント
納まりにこだわる!【外壁出隅編】

こんにちは、ユウキホームの現場監督です。
今回も【納まりにこだわる!】です。
納まりとは?
納まり・・使い勝手や見栄えなど良くするため、部材の取付具合や位置関係など整えること
納まりが良い⇒使い勝手よく、きれいに仕上がった ということです。
現場では毎日「ここの納まりどうする?」と職人さん達と熱い議論をしています。
本日のテーマは【外壁出隅の納め方について】です。
出隅(ですみ)とは?
あまり聞きなじみのない言葉かもしれません。
出隅とは2つの面がぶつかってできる、出っ張った角のこと。
反対に2つの面がぶつかってできる、入り込んだ角を入隅をいいます。
言葉にすると??となりそうですが、図で見るとわかりやすいです。
赤丸が出隅、青丸が入隅です。
本日は外壁の出隅の納め方についてです。
今回は窯業系サイディングの出隅の納め方についてお話しします。
【同質】or【異質】で納める2種類の方法があります。
■同質素材で納める方法
一般的な納め方になります。
同素材の専用出隅部材を用いて納めると外壁のイメージを保ちつつ一体感のある仕上がりになります。
凹凸のある模様と相性が良く、模様の風合いを壊すことなくデザインできます。
コーキングが両脇に2本入ってしまうため、見た目的にちょっと気になる可能性も。
材料によってはコーキングレスな納まりもできます。
ニチハ Fu‐ge(ドライジョイント工法)の例
■異質素材で納める方法
異質素材(鋼板出隅)で納めるとすっきりとした印象になります。
シンプルな模様の外観との相性が良く、美しい壁面をデザインできます。
カラーバリエーションがブラック・ホワイト・ブラウン・グレーと
多くはないので、外壁の色によっては目立ってしまうこともあります。
本日は外壁出隅の納め方についてお話いたしました。
多くの方が納め方は工務店さん等にお任せになる部分かと思います。
ユウキホームではどんな納め方でも対応できますので気軽にご質問ください。