
家づくりを考え始めたのは、子どもが2人になり、当時住んでいたアパートが手狭になってきたことがきっかけです。
妻の産休・育休からの復帰に合わせて佐世保に戻る予定で、夫婦の勤務地も実家も佐世保だったため、建築エリアは自然と佐世保一択でした。
これから家族4人で暮らしていくことを考え、マイホームづくりをスタートしました。
住宅会社は10社ほど見学しました。
初めてユウキホームさんのモデルハウスを見に行ったとき、担当の馬場さんは知識が豊富で、ただ自社のこだわりを勧めるのではなく、「家づくりでは、こういうところを大事にした方がいいですよ」と、私たちの立場に立ってアドバイスをしてくれました。
ホームページで見ていた評判どおり、営業っぽさがなく、こちらの話にじっくり耳を傾けてくれる。
「一緒につくりましょう」という姿勢が伝わってきて、見学を終えたときには「ここがいい」と気持ちが決まっていました。


家づくりで大切にしたのは、見た目やデザインと、毎日の暮らしやすさを両立することです。
古着屋さんとカフェを掛け合わせたようなアメリカンハウスをコンセプトに、自分たちの好きなテイストを詰め込みました!
特にこだわったのが、家族が一番長く過ごすリビングです。子どもたちが快適に過ごせることを第一に考えながら、お気に入りのインテリアや雑貨が映える空間に仕上げ、まるでお店にいるような気分を楽しめる住まいを目指しました。
平屋ならではの開放感を活かした勾配天井や、木の梁を見せるデザインもこだわりの一つです。
私たちが目指したのは、とにかくストレスを感じずに暮らせる家です。
リビング中心の生活にしたくて、ドレスルームや書斎もすぐ隣に配置しました。室内窓からお互いの顔が見えるので、それぞれが違うことをしていても、家族の気配を感じられる空間になっています。
最近は空間を広く使えるように廊下をなくす間取りが多いですが、寝室で寝ている人がリビングの音で起きてしまわないように、あえて廊下を設けました。
ただ通るだけの場所ではなく、大容量の本棚や収納としても活用しています。
家族みんなで過ごす時間も、それぞれが自分の時間を楽しむことも大切にしながら、子どもたちの暮らしやすさと夫婦の「好き」を両立させています。


以前のアパートでは洋服があふれていたこともあり、新しい家では「とにかく収納をたくさんつくろう」と考えていました。
その思いを形にしたのが、たっぷりと洋服をしまえる、古着屋さんをイメージしたドレスルームです。リビングからつながる間取りにすることで、日々の暮らしの中でも使いやすい空間になりました。
また、玄関からキッチンへ直接荷物を運べるように、小さな扉を設けました。買い物から帰ったら、荷物を持って家の中を大きく回ることなく、すぐに収納できます。まだ小さい子どもたちは、ここから出入りもしています(笑)。
収納は玄関やリビングにも設け、キッチンやテレビ上にはお気に入りのものを飾れる棚をつくりました。
コンセントの位置や数も、事前に入れる家具や使いたい電子機器を想定して計画しています。実際に暮らし始めてから不便さを感じることがないように、図面を見ながら細かく検討しました。
もちろん、事前に設計士さんからアドバイスをいただき、しっかり考えてつくったつもりでも、住んでみて初めて気づくことはあります。書斎の小窓も、開けたままだとドアと干渉するため、開く向きについては少し悩んだポイントでした。細部まで考えた家づくりでも、実際の生活を完全に想像するのは難しいと感じた部分です。


毎日の暮らしをより快適にするため、設備にもこだわりました。
玄関の施錠や照明、エアコンなどの家電は、スマートフォンやアレクサで操作できるようにしています。廊下の照明には人感センサーを採用し、昼間は明るく、夜間はまぶしさを抑えた明るさで点灯するように細かく設定しました。
家族の暮らしに合わせて設備を取り入れることで、日々のちょっとした手間を減らしています。
趣味の時間を充実させる空間づくりも、こだわりの一つです。
大好きな映画を楽しめるよう、スクリーンと専用スピーカーを設置しました。スピーカーの配置を想定してコンセントの位置も考えています。
そして、家の中だけでなく、お庭での過ごし方にもこだわりました。
人工芝はサンプルを取り寄せて比較し、ふかふかとした踏み心地と長い毛足が気に入ったものを採用しています。
元々バーベキューや子どもたちが遊ぶ場所として考えていましたが、実際に完成すると想像以上に居心地がよく、今ではテントを張って庭キャンプを楽しむことも。わざわざキャンプ場へ出かけなくても、自宅でアウトドア気分を味わえるようになりました。


家づくりでは、Instagramなどでたくさんの情報を集めることも大切ですが、情報が多いからこそ、自分たちが本当に好きなものを見失わないことが大事だと思います。
私たちも、取り入れたいデザインや設備を一つずつ検討しながら、細かな部分まで考えていきました。育休中の時間を活かして情報収集や検討を重ねましたが、終盤には息切れしそうになることもありました。
それでも、自分たちの「好き」と、暮らしの中で感じるストレスを減らすための工夫を突き詰めたことは、家づくりをするうえで大切な時間だったと感じています。
家づくりでは、夫婦それぞれがこだわりたい部分もあれば、相手に任せた方がよい部分もあります。お互いの考えを尊重しながら、任せるところは任せ、二人で一緒に決めていくことが大切だと思います。
ずっと暮らしていく家だからこそ、気になることは納得できるまで考える。一方で、すべてを完璧に想定するのは難しく、住んでみて初めて気づくこともあります。
大変なことも多い家づくりですが、悩んだ時間も含めて楽しみながら、自分たちらしい住まいをつくってほしいと思います。