家づくりのポイント
木造住宅とRC造

こんにちは!設計工務部の森です。
段々と、蒸し暑くなってきて梅雨の時期に近づいてきており暑い日々が続いてますね!
今回は、木造住宅とRC住宅の違い、比較について簡単に詮索していきたいと思います!
【木造住宅とは?】
柱・梁など建物の主要な建材に木材を使用している住宅との事。
木造住宅は鉄骨住宅に比べると調湿性や通気性に優れており、季節で湿度が変わる日本の気候に適した材料だと言われており、リフォームもしやすい事でライフスタイルに対応がしやすいのが特徴です。
【RC住宅とは?】
RC住宅は、鉄筋構造とコンクリート構造を掛け合わせた「鉄筋コンクリート造」の住宅で鉄筋コンクリートは「Reinforced Concrete」を略して「RC」と表記されており、日本語にすると「補強されたコンクリート」になります。
引張力に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートで覆う構造になっている為、耐久性が高いです。
【木造住宅の魅力】
*木造住宅の場合
令和3年(2021年)に総務省がおこなった調査では、日本の住宅は約9割が木造で一般的に人気な住宅になっております。
鉄骨や鉄筋コンクリートと比べて軽量で加工もしやすいので、施工がしやすく、建築コストを抑えることができ、工期も短めで間取りの変更をともなうリフォームもしやすいくまた、断熱性に優れているので室内を快適な状態に保つのが特徴です!
*RC住宅の場合
鉄筋コンクリート住宅は、耐用年数が47年と定められています。
室内の音や空気が外にもれにくいため、防音性能が高いです。 コンクリートは重量があるため、木造よりも地震などの災害に強く、さらにコンクリートは燃えにくいことから耐火性にも優れています。
【「木造」「RC造」のコスト比較】
木造とRC造でのコストの比較は
RC造≧鉄骨造>木造となり、木造が1番コストがかかりません。
最終的に建築する際のコストだけでなく、その後のメンテナンス費用や火災保険、光熱費などライフサイクルコストも含めて長期的に考えるのが、家を建てる上では重要です。
耐震性、コストなどそれぞれに特徴があるため、理想のマイホームを建てるにはどのような性能を重視すればいいのかがポイントになるかもしれません。