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梅雨入り前にやっておきたい! お家のメンテナンスガイド⌂

こんにちは、広報の戸田です☺

「気づいたら壁にカビが…」「梅雨時期はジメジメして不快」「雨漏りで大慌て」
そんなトラブルを防ぐためには、“梅雨入り前の準備”がとても大切です。

梅雨は毎年必ずやってくる自然のサイクルですが、事前のチェックとお手入れ次第で、その影響を最小限に抑えることができます。
今回は、住まいを長く快適に保つために知っておきたい、「梅雨前にやるべき住まいのメンテナンスポイント」をご紹介します!

 


◆ 雨どい・排水口の掃除|基本だけど見落としがち!

梅雨時期の大雨で最も多い被害のひとつが「雨水のあふれによる浸水や劣化」。
その多くは、雨どいの詰まりや破損によるものです。

 

チェックポイント

・雨どいに落ち葉や泥が溜まっていないか?

・排水口が詰まっていたり、水がうまく流れない箇所はないか?

・雨どいが外れていたり、傾いていないか?

 

🛠対策

・定期的に脚立や専用道具を使って落ち葉やゴミを取り除きましょう。

・排水口にはネットを設置し、ゴミの侵入を防止すると掃除が楽になります。

・雨どいの破損やずれは早めに補修し、専門業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。

 

雨どいの詰まりを放置すると、雨水が思わぬ方向に流れ込み、外壁や基礎、玄関ポーチまわりにダメージを与えることがあります。
2階などの高所は無理に手を出さず、脚立でも届かない場所は、専門業者の清掃サービスを活用するのが安心・安全です。

 

 


◆ 屋根・外壁の劣化チェック|雨漏り予防の第一歩

屋根や外壁は、日頃あまり目が届かない場所ですが、住まいの“雨よけ”として最前線でがんばってくれている部分です。
小さなひび割れや塗装の剥がれから雨水が浸入すると、気づかぬうちに構造材が腐食し、最終的には大掛かりな修繕が必要になることも。

 

✅チェックポイント

・瓦やスレートのズレ、割れ、飛びなどがないか?

・外壁の塗膜が剥がれていたり、色あせていないか?

・シーリング(目地)のヒビやはがれはないか?

・強風や台風の後に異変が起きていないか?

 

🛠対策

・軽微なズレやひび割れはシーリング材で補修可能ですが、広範囲の場合は専門業者に相談を。

・外壁の塗装は10年を目安に塗り替えを検討し、劣化を防ぎましょう。

・雨漏り予防には、シーリングの打ち直しや防水塗料の塗布が効果的です。

 

「うちは大丈夫」と思っていても、築10年以上経過している住宅は特に注意が必要です。
セルフチェックが難しい場所だからこそ、プロによる定期的な外装診断がおすすめです。

 

 


◆ 窓まわり・サッシの状態は快適さに直結!

窓やサッシは、雨風をしのぎ、光と風を取り入れる大切な開口部。
しかし、パッキンや建て付けが劣化していると、雨水がしみ込んだり、結露やカビの原因になることも。

 

✅チェックポイント

・ゴムパッキンが劣化して固くなっていないか?

・窓の開け閉めがスムーズにできるか?

・サッシの隙間から空気や水が入ってこないか?

・雨の日に窓まわりが濡れていないか?

 

🛠対策

・劣化したパッキンは市販の交換用パッキンやシリコン材で補修可能です。

・窓の動きが悪い場合はレールの掃除や潤滑油の使用でスムーズに。

・隙間風対策には、すき間テープや防水シールの設置をおすすめします。

 

少しのすき間でも、湿気が入り込むことでカビの温床になります。
気密性・断熱性を高めるためにも、シーリングの打ち直しや、すき間テープの設置など、小さなメンテナンスが大きな効果を生み出します。

 

 


◆ 室内の湿気&カビ対策|カラッと暮らすために

梅雨といえば、湿気との戦い。室内の湿気対策が不十分だと、ジメジメと不快なうえに、カビやダニの繁殖が進みやすくなります。
アレルギーや喘息をお持ちの方がいるご家庭では、特に注意が必要です。

 

✅チェックポイント

・押入れ・クローゼットに除湿剤を置いているか?

・浴室やトイレ、脱衣室の換気扇は正常に作動しているか?

・寝室や家具の裏側にカビ臭さがないか?

・室内干しの洗濯物による湿気がこもっていないか?

 

🛠対策

・除湿剤や調湿材を活用し、湿気をコントロールしましょう。

・換気扇のフィルターは定期的に掃除・交換し、換気効率を維持。

・室内干しの際は扇風機やサーキュレーターで風を循環させ、乾燥を促進します。

・まめな掃除でカビの発生を抑え、発見したら専用のカビ取り剤で早めに対処しましょう。

 

あわせて除湿機やサーキュレーターの活用、室内の空気循環を意識した家具配置なども効果的です。
換気のしづらいマンションなどでは、24時間換気のフィルター清掃もこの機会に済ませておきましょう。

 

 


◆ 基礎・床下のチェックで住まいの健康を守る

 

床下は、住まいの構造にとって非常に重要な空間。普段見えないからこそ、湿気による腐食やシロアリ被害に気づきにくい場所でもあります。

 

✅チェックポイント

・基礎部分にクラック(ひび)が入っていないか?

・床下の換気口が植木鉢などでふさがれていないか?

・床がブカブカしたり、きしむ感じがしないか?

・玄関や和室にカビ臭さがないか?

 

🛠対策

・基礎のひび割れは早めに補修材で塞ぎ、拡大を防止。

・床下の換気口は常に開放し、風通しを良くして湿気を逃がしましょう。

・シロアリ対策も含めて、定期的な床下点検が安心です。

 

床下の湿気が放置されると、家全体の耐久性に影響します。
とくに築年数の経過した木造住宅では、定期的な床下点検を行うことで、早期発見・早期対処が可能になります。

 


◆ 早めのチェックで、安心と快適を

お住まいは大切な資産であり、家族を守る場所でもあります。
梅雨入り前のこの時期こそ、住まいの点検・メンテナンスには絶好のタイミング。
雨が本格化する前に、気になるところを見つけておくことで、あとから慌てるリスクを減らすことができます。

「点検ってどこまでやればいいの?」
「自分ではよくわからない…」
そんなときは、ぜひ私たちにご相談ください!

 

 

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