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4人家族の水道光熱費はどれくらい? 節約方法もご紹介!

日々使用する水道・ガス・電気の料金を「水道光熱費」と呼びます。毎月の支払いの中でも大きな割合を占める出費ですが、上手に節約できれば家計を大いに助けられます。ぜひお役立てください。

 

水道光熱費とは?

 

水道光熱費とは、水道・ガス・電気・灯油など住宅のエネルギー消費にかかる費用のことです。

季節や住んでいる地域によっても大きく変わり、現代生活を送るなかで、この費用をゼロにすることはできません。また世帯人数が多いと、毎月の水道光熱費も比例して高くなる傾向があります。

電気・ガス・水道料金などは、基本料金+1か月間に使用した従量料金で計算され、例えば出張などでその月に全く使用しなかった場合であっても、基本料金の支払いが発生することが通常です。

※中には基本料金がないプランのものもあります。

 

 

 

 

4人家族の平均的な水道光熱費は?

「うちの水道光熱費は平均と比べて高いのかな?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。

総務省統計局による2023年の家計調査では、1ヶ月あたりの4人家族の水道光熱費の全国平均は25,655円でした。内訳は以下の通りです。

分類 金額/月
電気代 13,532円
上下水道料 6,042円
ガス代 5,284円
その他 797円
合計 25,655円

出典 総務省統計局「家計調査/家計収支編 総世帯 詳細結果表」

割合を見てみると、水道光熱費の半分以上が電気代ということがわかります。

 

 

4人家族の水道光熱費の平均額を月別に比較

水道光熱費は年間でも季節によって変動します。

月ごとの平均額も見てみましょう。

2023年 金額/月
1月 35,964円
2月 38,398円
3月 33,966円
4月 27,762円
5月 24,984円
6月 21,742円
7月 19,256円
8月 20,397円
9月 20,330円
10月 20,998円
11月 20,591円
12月 23,471円
合計 307,859円

出典 総務省統計局「家計調査/家計収支編 総世帯 詳細結果表」

 

7月が最も安く19,256円、反対に2月が最も高い38,398円で、安い月と比べると差は倍にも。
次に1月が35,964円と高いですが、実際に使った月と請求月は1~2か月ずれるため、真冬は高く、春から梅雨頃までは少ないといえます。

電気代は寒い時期にエアコンやヒーター、こたつの使用頻度が増加するため、冬に高額になる傾向です。
ガス代が高くなる季節も暖房を使用する寒い時期です。特にお風呂は寒くなるとお湯を張ることが多くなり、また追い焚きの回数も増えることから高額になりやすいといえます。
水道代は年間でそれほど大きな差はないといわれていますが、夏に洗濯回数が多くなるご家庭では高額になる場合があります。

 

 

水道光熱費の節約術

水道光熱費は家族で協力・工夫し節約することができます。
電気代・水道料・ガス代それぞれの具体的な節約方法をご紹介します。

 

 

電気代の節約

家庭で使用している家電製品の、一日の電力消費割合(夏季の場合)はエアコン、冷蔵庫、照明の順に高く、この3つで全体の約60%を占めます。エネルギー消費量の多い機器から省エネを始めることで、効率的に電気代を節約できます。


・エアコンは、ドアや窓の開閉頻度を少なくしたり、カーテンを閉めると効果的です。扇風機を併用し、空気を循環させると快適な体感温度を保ちやすく、過剰な温度設定を避けることができます。
また、室外機の吹出口に物があると冷暖房効果が下がるため、物を置かないようにしましょう。

・冷蔵庫は物を詰め込みすぎると冷気が上手く行き渡らず過剰に電力を消費するため、入れすぎないようにしましょう。ただし冷凍庫はある程度詰め込んだ方が節約に繋がります。
また温度設定が「強」になっている場合、「中」に下げるだけで効果があります。食品が傷まないように、無理のない範囲で行ってください。

・照明は点灯時間を短く、調光機能や人感センサー機能を活用しましょう。白熱電球を使用している場合、器具をLEDに取替えることもおすすめします。

 

水道料の節約

水の消費割合が多いものはお風呂とトイレです。日常生活の中で節水を意識してみましょう。


・お風呂は溜めるお湯の量を満杯よりも少なくすると、水道料だけでなくガス代も節約できます。
入浴時間の間隔が空く場合は、ふたを閉めて温度を下がりにくくすることも効果的です。
残り湯は捨てずに洗濯などにも利用できます。
最近ではシャワーヘッドも様々な種類があり、お手頃な節水シャワーヘッドもあるので付け替えることもおすすめです。

・トイレで流すときに使用する大・小のレバーは、大レバーで10L、小レバーで8Lの水を消費します。
金額でいうと約0.48円の差があるので、使い分けると良いでしょう。
臭いや音が気になって何度も水を流してしまうのももったいないです。基本的には1回だけ流すようにして、消臭スプレーや消音グッズを活用してみてください。

・キッチンでは、食器洗いの際の節水を意識してみてください。つけ置きしておく、軽く汚れを落としてから洗う、まとめて洗うだけでも効果があります。また食洗器があると人数や方法にもよりますが、手洗いよりも節約できる可能性があります。

 

 

 

ガス代の節約

ガスは主にお風呂、キッチン、ファンヒータの使用割合が多い傾向にあります。


・お風呂は水道料の節約と同様の方法でガス代も節約することができます。追い焚きの回数に注意し、家族の入浴のタイミングがバラバラだったり、長く空いてしまう場合は、自動追い焚き機能をオフにしておくことで過剰な追い焚きを防ぎます。

・料理でガスコンロを使用する場合は、家電製品を活用しましょう。下茹でを電子レンジに代用したり、最近は炊飯器を使用した調理方法も多く紹介されています。また熱効率を上げることも効果的で、コンロをこまめに掃除する、使用する鍋やフライパンの水気を拭いておく、大きめの調理器具を使用するなど、細かいところを意識するだけでも節約に繋がります。

・暖房器具は特に冬場は必要不可欠です。しかし他の暖房器具と組み合わせて使用したり、設定温度を低くすることでもガスの使用が抑えられます。タイマーで使いすぎを防いだり、フィルター掃除をして暖房効率を上げてみてください。

 

 

 

家電の買い替え、契約プランや会社の変更も選択肢の一つ

電化製品の機能は年々上昇し、もちろん省エネ機能も上がっています。古い家電を使用していると、老朽化により機能が落ちたり、そもそも性能が低いことも考えられるので、最新の機種に買い替えることで節約に繋がる場合もあります。

また、現在契約中の料金プランを見直すことで節約できることも。ライフスタイルが契約時から変化している場合は、一度見直すことをおすすめします。さらに電気やガスなどは小売り事業が自由化され、契約する会社を消費者が自由に選べるようになりました。会社により様々なプランがある為、家庭に合ったプランのある会社に切り替えるのも選択肢の一つです。

 

 

この記事のまとめ!

  1. 日常のちょっとしたことを意識することで水道光熱費を抑えることができます。
  2. 節約や省エネは大切なことですが、ライフスタイルに合った無理のない範囲で実行していくことが重要です。

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